これが雪泳だ。

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 スノースポーツというとスキーやスノーボード、あとはせいぜい雪合戦 ぐらいしか思いつかない人も多いと思うが、今各地で静かなブームを 起こしている雪泳というスポーツがあるのを御存知だろうか。知らない人の ために、ここでその雪泳というスポーツがどのようなものか紹介する ことにする。
 雪泳とは読んで字の如く雪の中を泳ぐスポーツである。その起源は意外と 古く、日本泳法の一流派である古川流の、江戸時代初期の極意書の中には 既に「雪中を泳ぐ術」という記述がある。また、海外では17世紀中頃に フランス北西部で雪泳によるレースが農民たちの間で行なわれたという 記録が残っている。
 現在競技会等で行なわれている近代雪泳は、1967年にデンマークの クラウゼオ・フォン・シュタイン博士の提唱した公式ルールによって 幕を開けたとされている。言わば古くて新しいスポーツなのである。翌 1968年に設立された世界雪泳連盟は、1988年の設立20周年に際し、 将来は冬期五輪の正式種目とされるようにIOCに働きかけていくことが 決議された。日本でも1976年に日本雪泳連盟が設立されて以来、徐々に 愛好者も増えてきている。現在、全国の大学に12の部と5つの同好会が 存在しており、社会人・一般を含めた大会も毎年連盟によって催されている。


 
雪泳では、水泳とは違った泳ぎの技術が必要となる。
左写真は雪しぶきを上げて練習に励む雪泳選手。右写真は背泳。

 
左:競泳自由形の様子。右:雪球の試合。シュートの瞬間。


今年度より正式種目に決まった、シンクロナイズド・スノウ・スイミング。


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