鶏肉とジャガイモのインド風
クミンとコリアンダーの香りが食欲をそそる、熱くても冷めても美味しいカレー。カレーってのは、何もスープばっかりじゃないんだよ(「キモ」参照のこと)。出典は丸元淑生「続・新家庭料理」。元レシピではジャガイモのみで作っているけど、メインとして十分食べられるように鶏を加えてみました。
【材料(約2人前)】
| ジャガイモ | : 2個 |
| 鶏もも肉 | : 200g |
| ニンニク | : 1かけ |
| 酒 | : 大さじ1 |
| 醤油 | : 大さじ1 |
| カレー粉 | : 小さじ1/2 |
| オリーブオイル | : 大さじ2 |
| クミンシード | : 小さじ1/2 |
| マスタード | : 小さじ1 |
| クミンパウダー | : 小さじ1/2 |
| コリアンダーパウダー | : 小さじ1/2 |
| カイエンペパー | : 小さじ1/4 |
| 黒胡椒 | : 小さじ1/4 |
| 塩 | : 適量 |
【作り方】
- 鶏肉は一口大に切り、酒・醤油・塩・胡椒・カレー粉で下味を付けておく。ニンニクは包丁の腹でつぶしてから刻んでおく。
- ジャガイモの皮を剥き、1cm角のサイコロ状に切り水に放しておく。あまり大きく切ると火の通りが悪くなるので注意。
- 中華鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、鶏肉を中〜強火で炒める。焼き色がしっかり付いてある程度火が通ったら取り出す。鶏肉はペーパータオルで余分な油を切っておく。
- 中華鍋に残りのオリーブオイルを加え、ニンニクとクミンシードを入れて弱火で熱する。香りが立ったところでマスタードを加えてひと混ぜし、中火にしてジャガイモを入れて炒める。
- ある程度ジャガイモに火が通ったら、軽く全体に塩をして弱火にし蓋をする。時々蓋を取ってかき混ぜながら、ジャガイモが柔らかくなるまで10〜15分ほど炒める。
- 蓋を取り3.の鶏肉を戻し、クミンパウダー・コリアンダーパウダー・カイエンペパー・黒胡椒を加え炒め合わせる。塩味を調味して出来上がり。
【キモ】
- スタータスパイスで油に香りを移し材料を炒め、仕上げにパウダースパイスで鮮やかな香りを付けるというのはまさにカレーの方法論そのもの。「カレールウ」状ではないけれど、この料理は立派なカレーなのである。とはいえ目次に「鶏とジャガイモのカレー」と書くとどうしても誤解を招いてしまうため、やむなく「インド風」と書かざるを得なかったわけです。
- 下味に使うカレー粉をわざわざ用意するのはちょっとなあ、と思うときは、本調理で使うクミンシード・コリアンダーシード・カイエンペパー・黒胡椒で代用しても良い。むしろその方が自然。
- 丸元氏のレシピでは、マスタードは「マスタードシード」つまり粒のままのドライスパイスだったけど、ちょっと手に入りにくいので普通のマスタードに変えてみました。練り辛子とかでも行けるかも。
- カイエンペパーは、ない場合には普通の一味唐辛子でもオッケー。ただ唐辛子ってのは辛さの度合いが種類によってかなり違うので、よく分からない場合は味見しながら徐々に加えていきましょう。
- クミン・シードは是非買っておきましょう。スタータスパイスとして油に加えるだけで香りの豊かさが全然違ってきます。
- 冒頭にも書いたとおり、本来このレシピには鶏は入ってなかったので、家で「ジャガイモが余っちゃった」てな時には気にせず鶏肉の過程を全部飛ばしてジャガイモだけで作ってみましょう。
- そうそう、この料理に限らず、こういう「油に香りを含ませる」系の料理はフライパンよりも中華鍋の方がやりやすいです。底に油がたまるから。炒め物はやっぱ中華ってことかな?
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