トム・ヤム・クン(日本向け簡易版)
タイ料理の代名詞とも言えるトム・ヤム・クン。なかなか家で作ろうと思うことは少ないのでは無いでしょうか。しかしタイでは味噌汁的な位置づけと言うだけあって、作ってみれば実に簡単です。ここでは、手に入りにくい香草や食材を日本で簡単に買えるもので代用した簡易版レシピをご紹介します。
【材料(約2人前)】
| 殻付きのエビ | : 6〜8尾 |
| (ブラウン)マッシュルーム | : 8〜10個 |
| レモン | : 1/2個 |
| 生姜 | : 1cm程度 |
| 鶏ガラスープ | : 2カップ |
| 赤唐辛子 | : 2本 |
| ナンプラー | : 大さじ1 |
| 砂糖 | : 小さじ1 |
| 塩、胡椒 | : 適量 |
| コリアンダーシード(パウダー) | : 適量 |
【作り方】
- エビは殻を剥き背わたを取り、背から軽く開く。マッシュルームは縦2つ割に。レモンは絞って汁を取ったあと1cm幅くらいに皮を剥いて取っておく。生姜も厚めにスライス。唐辛子は二つに割って種を出しておく。
- 鍋にオリーブオイル少々を取り、生姜とエビの殻・頭を炒める。
- 鍋に鶏ガラスープを入れ、レモンの皮を加え煮立てる。5分ほど煮たらアクを取ってザルで漉し、スープを鍋に戻す。
- マッシュルーム、唐辛子、ナンプラー、砂糖を加え軽く煮る。
- エビを加え、赤くなるまで火を通す。アクをひいて火を止めて、レモン汁大さじ1、塩、胡椒、コリアンダーで調味して出来上がり。
- あれば香草(生コリアンダーの葉)を散らすといかにもそれっぽい感じに。
【考察】
- トム・ヤム・クンは辛・甘・酸の三位一体感と同時に、香りが魅力のスープでもあります。その意味では、この簡易レシピはやはり物足りない部分があるのも否めません。手に入るならば、
- レモンの皮→レモングラス、バイマックルー(コブミカンの葉)
- 生姜→カー(タイの生姜)
などとしたいところ。コリアンダーの根や茎をスープを煮出すときに加えたり。
- 特にレモングラスは、本家のトム・ヤム・クンのレシピでは加えていない例が見あたらないくらい本来必須。大きなスーパーやデパートでは扱っているところもあるでしょうから、乾燥品でも見つけたらぜひ使ってみましょう。
- コリアンダー(香草)も、出来ればフレッシュの物を根から葉まで丸ごと利用したいところ。プランターで栽培するのも良いかもしれません。このレシピでは、代わりに風味付けでコリアンダーシードの粉末を用いてます。大抵どこでも手に入りますし。
- とはいえ、「味噌汁」的存在なわけですから、味付けは個々人あるいは家によって千差万別であってしかるべきです。味噌が入ってりゃ味噌汁だなと思えるように、ナンプラーとレモン(あるいは何かの酸味)があればとりあえずソレっぽい味になります。このレシピのキモは、エビの殻でダシを取っているところでしょうか。味に深みが出ます。
- マッシュルームの代わりにフクロタケを使っても美味しいです。フクロタケは水煮の缶詰で売ってます。
- ちなみに、辛さの方は唐辛子の割り方で調節して下さい。当然細かくすればするほど辛くなります。
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